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臨床工学技士(CE:Clinical Engineer)部門


2005年10月に臨床工学技士が採用され2007年4月に臨床工学部門が新設されました。臨床工学技士を取り巻く環境は、医療機器機能・技術の日進月歩で進んでいます。医療機器機能は高度化・複雑化になり、私が臨床工学技士を取得した時代と比べ、めまぐるしく進んでいます。
臨床工学技士は、病院にある医療機器の安心・安全のみならず有効性維持の担い手として生命維持管理装置操作を始め院内に存在する医療機器全般の保守管理を行っています。
私見ですが、臨床工学技士は工学的知識だけでなく医学的知識も兼ね備えたスペシャリストありジェネラリストでなければならいと感じ、日々仕事に邁進しています。



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【業務内容】:医療機器を通じて患者様の状態確認や対応

定型業務
<呼吸治療業務>

使用前、使用中、トラブル発生時の点検
換気モードやアラーム設定確認・変更
定期保守点検

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<医療機器管理業務>

ME機器中央管理
 人工呼吸器:9機種23台
 輸液ポンプ:2機種18台
 シリンジポンプ:1機種6台
 栄養ポンプ:1機種8台
 セントラルモニタ:1機種2台
 医療用テレメータ2機種5台
 ベットサイドモニタ:4機種12台
 送信機:3機種24台
 パルスオキシメーター:7機種56台
 除細動器:3機種3台
 AED:1機種4台
 肺内パーカッションベンチレーター:3台
 コンフォートカフ2:2台
 スマートベスト:1台
 酸素ブレンダー:6機種8台
 カフチェッカー:1機種4台
 PF300:1台
 Infutest2000:1台
ME機器保守点検
トラブル対応
情報収集

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<ポンプ点検>


不定型業務
低体温療法
低酸素療法
一酸化窒素療法
血液浄化業務(CHDF:新生児、腹水濃縮処理:成人)
心血管カテーテル業務
ペースメーカー業務
エコー検査

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<低体温療法>

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<低酸素療法>



臨床工学技士通信

皆さんに、ME 機器を少しでも身近に、そして安全に接して頂く為に「CE 通信」を発刊しております。各機器のポイントをわかりやすく掲載しておりますので是非ご覧ください。

 
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院外発表活動


平成29年度全国国立病院機構臨床工学技士協議会東北支部CEフォーラム(2017年6月18日)
「臨床工学技士業務 一名配置で臨床工学技士業務はどこまでやれるか、やるべきか」
独立行政法人国立病院機構福島病院 主任臨床工学技士 渡邉繁


平成29年度全国国立病院機構臨床工学技士協議会東北支部CEフォーラム(2017年6月17日)
「人工呼吸器管理における多職種連携の取り組み」
独立行政法人国立病院機構福島病院 主任臨床工学技士 渡邉繁


第27回日本臨床工学会(2017年5月7日)
「人工呼吸器における不具合対策の一例」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


平成28年度福島県医療機器安全管理セミナー(2017年1月12日、13日、23日)
「当院における医療機器管理」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第70回国立病院総合医学会「臨床工学技士の育成について」シンポジウム(2016年11月11日)
「有意義であった他施設での業務経験」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第1回福島県呼吸器ケア情報交換会(2016年7月30日)
「福島県呼吸器ケア情報交換会 RST活動」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第26回日本臨床工学会(2016年5月14日)
「臨床工学技士が志向した医療機器管理システム構築」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 企画課 相原淳樹
株式会社楓(フォン) 大道一成


第3回全国国立病院機構臨床工学技士協議会学術大会(2016年4月24日)「スペシャリストvsジェネラリスト」シンポジウム
「木も見て 森も見る 包括的な経験の必要性」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第69回国立病院総合医学会(2015年10月3日)
「当院におけるRST活動成果」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第37回日本呼吸療法医学会学術総会(2015年7月18日)
「主弁劣化の原因分析と解決に向けて」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科医 河原田勉、石井勉、氏家二郎


第25回日本臨床工学会(2015年5月24日)
「コミュニケーション能力の重要性 業務支援を経験して」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


日本呼吸療法医学会誌「人工呼吸」(第30巻 第2号 2013年11月30日発行)
短報「災害時における呼吸療法の問題点と今後の対策 東日本大震災を経験して」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 河原田勉、石井勉、氏家二郎


第23回日本臨床工学会(2013年5月18日)
「当院における呼吸サポートチームへの臨床工学技士としての関わりと問題点」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第67回国立病院総合医学会(2013年11月9日)
「災害時に対して人工呼吸器の備え 東日本大震災での教訓を活かして」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 麻酔科 清水要
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 河原田勉、石井勉、氏家二郎


厚生省研究班(2013年3月)
「東日本大震災における当院での問題と対策 人工呼吸器を中心としたME機器について」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第18回日本集団災害医学会総会・学術集会(2013年1月17日)
「東日本大震災における問題と対策について 特に人工呼吸器の問題点について」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第66回国立病院総合医学会(2012年11月16日)
「Restoration from earthquake disaster 人工呼吸器を中心とした災害時のME機器の対応」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 麻酔科 清水要
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 河原田勉、石井勉、氏家二郎


第1回北海道東北臨床工学会(2012年11月1日)
「業務支援を経験して」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第34回日本呼吸療法医学会学術総会(2012年7月14日)
「東日本大震災における人工呼吸器療法のあり方 震災経験を今後に活かす」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第22回日本臨床工学会(2012年5月13日)
「輸液ポンプ、シリンジポンプ保守点検 輸液ポンプチェッカの有用性と問題点について」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第14回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム「NICUにおける災害時看護を考える 東日本大震災から学んだこと」企画セッション(2012年2月16日)
「災害時の状況からみえたME機器の安全対策」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第65回国立病院総合医学会(2011年10月7日)
「輸液ポンプの所有台数削減による安全性向上と経費削減効果」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 麻酔科 清水要
独立行政法人国立病院機構福島病院 事務部 横山静一
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 氏家二郎


第21回日本臨床工学会(2011年5月21日)
「ME機器の中央管理に向けた取り組み 輸液ポンプ適正保有台数の算出」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 河原田勉、石井勉、氏家二郎


第64回国立病院機構総合医学会(2010年11月27日)
「呼吸サポートチーム(RST)の発足と活動状況」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 石井勉


第64回国立病院機構総合医学会(2010年11月26日)
「二相性のピークを持つ吸気流量波形の考察 両肺で異なるLower inflection point(LIP)を示した一例」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
財団法人日本心臓血圧研究振興会付属榊原記念病院 麻酔科 三井誠司
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 氏家二郎


福島県臨床工学技士会学術大会(2010年10月17日)
「Open lung approachにて周術期無気肺を改善できた脊柱側彎症の一例 患者観察の重要性」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
財団法人日本心臓血圧研究振興会付属榊原記念病院 麻酔科 三井誠司
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 氏家二郎


独立行政法人国立病院機構岩手病院勉強会(2010年8月20日)
「人工呼吸器の基礎」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁


第32回呼吸療法医学会学術総会(2010年7月25日)
「周術期無気肺の再発を繰り返した脊柱側弯症の一例」
独立行政法人国立病院機構福島病院 臨床工学技士 渡邉繁
財団法人日本心臓血圧研究振興会付属榊原記念病院 麻酔科 三井誠司
独立行政法人国立病院機構福島病院 小児科 氏家二郎