看護学校外観
  • 福島病院

学校概要

憧れと感動、進取と自立、情熱と挑戦、寛容と愛、そして融和と共生

杉浦学校長 杉浦学校長
近年、少子高齢化、医療の専門化、保健医療・看護に対する需要の増大など、看護を取り巻く環境は急速に変化しています。また、コンピュータの進化に伴う看護技術革命により医療情報を容易に得ることが可能となり、医師や医療機関を自由に選択できるようになっています。このような状況において、選ばれる医療機関となるには質の高い医療と看護の提供が求められます。

これからの要求に応えるには、3つのニーズを意識して行動しなければなりません。それは、患者のニーズ、看護のニーズ、そして社会のニーズです。この中で最も優先されなければならないのは、患者のニーズであり、患者さんが本当に求めているものは何かを常に考えながら対応する必要があります。

本校は、重症心身障害児(者)医療を中心とする政策医療を担っている福島病院の附属看護学校です。福島病院の大きな特徴は、県内の新生児集中治療室(NICU)や小児集中治療室(PICU)で救命されたものの重度の障害が残ってしまった子どもさんたちを積極的に受け入れているところにあります。これらはポストNICU・ポストPICU機能と呼ばれておりますが、この機能を有する重症心身障害児(者)施設は、全国でも数える程度しかありません。また、レスパイト入院病床を用意しており、日ごろわが子の在宅医療・介護で頑張っておられる両親や家族の方々に対する支援を展開しております。

限りのない可能性を秘めている皆さん!当校の校訓である「憧れと感動、進取と自立、情熱と挑戦、寛容と愛、そして融和と共生」の理念を高く掲げ、3年間の学校生活の中で専門職業人となるための行動の規範を培うとともに、患者さんとその家族の安寧を何よりも大切にしている母体病院で学び、病院を訪れる方々が優しさや思いやりを感じる看護を行うにはどうあるべきかを追求してみませんか。

国立病院機構 福島病院附属看護学校
学校長 杉 浦 嘉 泰
 

教育理念

 人間は、身体的・精神的・社会的に統合された個別的な存在であり、自ら意思決定し自己実現を目指し成長し続けている。
 健康は、自然・社会・文化的環境との相互作用によって形成され個別的である。そして、その人にとっての最良な状態から劣悪な状態と流動的に変化する。最良な状態とは、自らの意思で持てる力を十分に発揮し、その人らしい生活をしている状態である。
看護とは、最良な状態を維持できるように科学的根拠に基づいた専門的な知識と技術をもって支援することである。また、その人(対象)との相互作用により互いに成長する過程でもある。
 本校は、このような看護の責務を果たすために、対象の尊厳と人権を尊重した態度及び科学的思考に基づいた看護実践能力を身につけ、さらに専門職業人として常に学び続ける看護実践者の育成を目指している。
 本校は、ハイリスクの成育医療及び重症心身障害児を対象とした政策医療を行なっている国立病院機構の附属の施設であり、看護者が対象の尊厳と権利を擁護する立場であることを認識できるよう支援する。また、学生の人権を尊重し、主体的・継続的に新しい知識や技術を習得しながら、自己の能力を発揮でき自己実現できるように支援する。
 

教育目的

 独立行政法人国立病院機構及び社会に貢献する看護師として、自らの意志でもてる力を十分に発揮し、その人らしく生活している人間を尊重でき、科学的思考に基づく看護実践能力を身につけた人材を育成する。
 

教育目標

1)人間を身体的・精神的・社会的に統合された個別的な存在であり、自ら意志決定し自己実現を目指し成長し続ける存在であることを理解する。
2)人々の多様な健康と生活を自然・社会・文化的環境とのダイナミックな相互作用、心身相関等の観点から理解する能力を養う。
3)人々の多様な価値観を認識し、専門職業人としての共感的態度及び倫理に基づいた看護を実践できる基礎的能力を養う。
4)対象の健康上の課題に対して、科学的根拠に基づいた看護を実践できる基礎的能力及び国立病院機構が担う政策医療分野の看護を実践できる能力を養う。
5)保健・医療・福祉制度を統合的に理解し、保健・医療・福祉チームにおける看護の基礎的能力を身につける。
6)看護の専門職業人として社会のニーズに関心を向け、主体的・継続的に新しい知識や技術の根拠を明らかにしようとする姿勢を養う。
 
 
学年目標

1学年
1)人間を身体的・精神的・社会的に統合された個別的で自ら意思決定し自己実現を 目指す存在として理解する。
2)看護と健康の概念を理解する。
3)看護実践に共通する基本的看護技術を習得する。
4)生命の尊厳と個人の尊厳を基盤にし人間に対する理解を深める。
5)主体的な学習方法を学び自己の学習習慣を確立する。

2学年
1)各健康レベルについて理解し、それぞれに応じた看護援助技術を習得する。
2)看護過程展開技術を習得する。
3)学んだ知識を関連づけながら統合していく学習の方法を習得する。

3学年
1)複雑な問題のない対象の健康問題・課題に対して科学的根拠に基づいた看護が実践できる。
2)学んだ知識・技術を活用して応用する方法を習得する。
3)看護専門職業人として望ましい態度を育成し、自己啓発できる素地を養う。
 

修業等について

修業年限 3年

学生定員 40名

卒業後の資格
看護師の国家試験の受験資格が得られます。
保健師・助産師学校及び養護教諭課程の受験資格が得られます。
専門士の称号が付与されます。
看護大学及び一般大学への編入試験の受験資格が得られます。

修学に必要な諸経費
授業料は40万円(年額)です。
2・3学年には、教科書及び実習経費として15万円程度が必要です。
教材費は2万円(年額)です。

その他
日本学生支援機構奨学金を受けることができます。
特定の国立病院機構の病院より奨学金を受けることができます。
返済は奨学金を受けた病院へ勤務することを条件とし、一定期間以上勤務すると返済免除となります。
寮の設備はありませんが、近隣に多数のアパートがあります。
卒業後の進路は自由ですが、学校の母体病院である福島病院をはじめとする国立病院機構の病院への就職を奨励致します。全国143の国立病院機構の病院は、ネットワークを利用した研修や施設間の交流、ナショナルセンター・看護大学校における専門領域を深める研修や看護教員・看護管理者になるための研修があり、あなたの目標にあわせて専門的に学べる環境になっております。
 
 
学則について

福島病院附属看護学校学則(PDF)

教育課程 別表第1(PDF)
 


福島病院附属看護学校周辺図
 

アクセス

財務諸表等の情報

財務諸表等(PDF)(国立病院機構本部にリンク)

 

カリキュラム

カリキュラムについて

専門分野と基礎分野について

専門分野の講師は、公立大学法人福島県立医科大学、国立病院機構福島病院等のその分野の専門の医師や看護師が教授しますので、専門的で実習と結びやすい学習ができます。

基礎分野の講師は、国立大学法人福島大学や郡山女子大学等の先生方が教授しますのでその分野について専門的な知識を学ぶことができます。

教育課程イメージ
 

教育カリキュラム

基本分野
哲学 心理学 教育方法1 教育方法2 論理的思考 情報科学 社会学 人間関係論 文化人類学 英語 運動と健康

専門基本分野
人体の構造・機能の総論 人体の構造・機能と疾病論1~4 生化学 薬理学 臨床薬理学 栄養学 臨床栄養学 微生物学 疾病概論 特殊治療学 医療概論(政策医療を含む) 医療倫理 社会保障論 ライフサイクルと健康 関係法規

専門分野1
看護学概論 看護倫理 看護研究 共通基本技術1~3 日常生活援助技術1~4 診療に伴う援助技術1・2

専門分野2
成人看護学概論 成人看護方法1~6(政策医療看護) 成人看護演習
老年看護学概論 老年看護方法1・2 老年看護演習
小児看護学概論 小児看護方法1・2 小児看護演習
母性看護学概論 母性看護方法1・2 母性看護演習
精神看護学概論 精神看護方法1・2 精神看護演習

統合分野
在宅看護概論 在宅看護方法1・2 在宅看護演習 看護管理 医療安全と災害看護 臨床看護技術1・2

臨地実習
基礎看護実習1・2
成人看護学実習1(周手術期看護)
成人看護学実習2(政策医療看護)
成人看護学実習3(緩和ケア)
老年看護学実習1(急性・回復期看護)
老年看護学実習2(慢性期看護)
小児看護学実習 母性看護学実習
精神看護学実習 在宅看護論実習 統合実習
 

教育課程(3年課程)

※科目名をクリックすると各シラバスが見れます。
 

分 野

科 目 名

単位数

時間数

基礎分野

科学的思考の基盤

哲学

1

30

心理学

1

30

教育方法1

1

30

教育方法2

1

15

論理的思考

1

30

情報科学

1

30

人間と生活・ 社会の理解

社会学

1

30

人間関係論

1

30

文化人類学

1

30

英語

2

45

運動と健康

2

45

小  計

13

345

専門基礎分野

人体の構造と機能

人体の構造・機能の総論

1

30

人体の構造・機能と疾病論1

(消化・吸収、内分泌・代謝)

2

45

人体の構造・機能と疾病論2

(呼吸、循環、血液・リンパ)

2

45

人体の構造・機能と疾病論3

(知識・認識、運動、女性生殖器、膠原病・感染症)

2

45

人体の構造・機能と疾病論4

(腎泌尿器、感覚器)

1

30

疾病の成り立ちと回復の促進

生化学

1

30

薬理学

1

30

臨床薬理学

1

15

栄養学

1

30

臨床栄養学

1

15

微生物学

1

30

疾病概論

1

30

特殊治療学

1

30

健康支援と社会保障制度

医療概論(政策医療含む)

1

15

医療倫理

1

15

社会保障論

2

45

ライフサイクルと健康

1

15

関係法規

1

30

小  計

22

525

専門分野1

基礎看護学

看護学概論

1

30

看護倫理

1

15

看護研究

1

15

共通基本技術1

(コミュニケーション、安全・安楽)

1

30

共通基本技術2

(ヘルスアセスメント、看護記録・報告)

2

45

共通基本技術3(看護過程、指導)

1

30

日常生活援助技術1(環境、活動・姿勢、休息・睡眠)

1

30

日常生活援助技術2(清潔、衣生活)

1

30

日常生活援助技術3(食事)

1

15

日常生活援助技術4(排泄)

1

30

診療に伴う援助技術1(吸入・吸引、罨法)

1

15

診療に伴う援助技術2

(診察、検査、治療処置、包帯法、与薬)

1

30

臨地実習

基礎看護学実習1

1

45

基礎看護学実習2

2

90

小  計

16

450

専門分野2

成人看護学

成人看護学概論

1

15

成人看護方法1

1

30

成人看護方法2

1

30

成人看護方法3

1

30

成人看護方法4

1

30

成人看護方法5

1

30

成人看護方法6(政策医療看護)

1

15

成人看護演習

1

30

老年看護学

老年看護学概論

1

15

老年看護方法1

1

30

老年看護方法2

1

30

老年看護演習

1

15

小児看護学

小児看護学概論

1

15

小児看護方法1

1

30

小児看護方法2

1

30

小児看護演習

1

30

母性看護学

母性看護学概論

1

15

母性看護方法1

1

30

母性看護方法2

1

30

母性看護演習

1

30

精神看護学

精神看護学概論

1

15

精神看護方法1

1

30

精神看護方法2

1

30

精神看護演習

1

30

臨地実習

成人看護学実習1(周術期看護)

2

90

成人看護学実習2(政策医療看護)

2

90

成人看護学実習3(緩和ケア)

2

90

老年看護学実習1(急性・回復期看護)

2

90

老年看護学実習2(慢性期看護)

2

90

小児看護学実習

2

90

母性看護学実習

2

90

精神看護学実習

2

90

小  計

40

1,335

統合分野

在宅看護論

在宅看護概論

1

15

在宅看護方法1

1

30

在宅看護方法2

1

30

在宅看護演習

1

30

看護の統合と実践

看護管理

1

15

医療安全と災害看護

1

15

臨床看護技術1

1

30

臨床看護技術2

1

15

臨地実習

在宅看護論実習

2

90

統合実習

2

90

小  計

12

360

総  計

103

3,015

 

 各学年カリキュラム進度表

2019年度カリキュラム進度(2年生)(PDF)

2019年度カリキュラム進度(3年生)(PDF)
 

 実務経験のある教員等による授業科目の一覧表

実務経験のある教員等による授業科目の一覧表(PDF)
 
 
単位認定について

単位認定について(PDF)
 

卒業認定について

卒業認定について(PDF)
 

成績の分布を表す資料

成績の分布を表す資料(PDF)
 

スクールライフ

年間行事

4月 入学式 全学年交流会

全学年交流会2019_1全学年交流会2019_2
学年交流会
交流会は、他の学年と交流をもち、校友として友情を深める目的で行われます。


5月防災訓練

防災訓練2019_1防災訓練2019_2
防災訓練
年に、2回防災訓練を行っています。実際に避難を実施し、非常時の避難ルートの確認や災害のビデオなどを見ます。ビデオでは、災害は予測不可能であり、とても怖いものだと感じ、看護職として落ち着いた行動と災害について正しい知識を持つことが必要だと実感することができます。


6月 ボランティア活動(養護学校運動会)

ボランティア
養護学校の運動会
養護学校の運動会には毎年ボランティアで参加しています。走ったり、踊ったり、私達も養護学校のみんなと一緒に楽しみます。


7月 解剖見学

8月 夏季休業

9月 学会聴講

10月 ケーススタディ発表

11月 誓いの式(戴帽式)


12月 クリスマス会 冬季休業

クリスマス会
クリスマス会
病院主催のクリスマス会にて患者さまと一緒に楽しい心温まる時間をおくります。


2月 特別講演 ミニコンサート 送別会

特別講演ミニコンサート
特別講演
著名な方をお呼びして貴重な体験談を聴くことができます。
ミニコンサート
看護学以外にも情操教育の一環として行われます。


3月 卒業式 春季休業

 

入学案内

学生募集停止のお知らせ


このたび、独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校は、平成30年度の入学生をもちまして学生募集を停止し、平成33年3月末日をもって閉校することになりました。

国立病院機構 福島病院附属看護学校
学校長 杉 浦 嘉 泰
 

卒業生の方へ

卒業生の証明書発行手続き

各種証明書の申請
・証明書は本人が申請してください。
・証明書の発行は各種証明書等発行願(卒業生用)到着後10日程度かかります。
・日数に余裕をもってお申し込みください。
・学校窓口、郵送の受付となります。(電話、FAX、メールでのご依頼は原則として受け付けません。)  



申請書類の作成
・必要事項を明記した各種証明書等発行願(卒業生用)を郵送または学校事務室に提出してください。
・各種証明書等発行願(卒業生用)「PDF」はこちらからダウンロードできます。
・申請時にご本人であることを証明できるものが必要です。(免許証のコピー等)



各種証明書発行に必要な料金の支払い方法
1.学校窓口で直接申請する場合
 ・申請場所・曜日・時間
   独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校 事務室
   (月曜日~金曜日〔祝日 ・年末年始を除く〕 9:30~16:00)
  ・学校窓口にて各種証明書等発行願(卒業生用)をご記入いただき、お申し込みください。
   (あらかじめ各種証明書等発行願(卒業生用)を印刷しご記入の上、持参されても結構です。)
 ・証明書等発行に必要な料金
   事務室でお申し込みの際に料金をお支払いください。(下記参照)
   後日、証明書と一緒に領収書をお渡しいたします。
 ・発行時に電話連絡をしますので受け取りにお越しください。
   その際、ご本人であることを証明できるものが必要です。(免許証のコピー等)
 
証明書書類 料金(1通) 備 考
卒業証明書 500円  
成績履修証明書 500円 卒業後20年を過ぎている場合は発行不可
本校専用様式以外の証明書 1,000円 大学等所定の用紙を必要とする場合等


2.郵送で申請する場合
 ・お送りいただくもの
 ・各種証明書等発行願(卒業生用)を印刷の上、必要事項をご記入ください。
 ・各種証明書等発行に必要な料金(上記参照)を現金書留で送付してください。
 ・発行時にご本人であることを証明できるものが必要です。(免許証のコピー等)
 ・郵送での受け取り希望の場合は、証明書を郵送するための「レターパックプラス」510円を購入し宛名等をご記入の上、送付してください。
 *レターパックプラスの配達方法 : 対面でお届けし、受領印または署名をいただくもの


<送付先>
〒962-8507
福島県須賀川市芦田塚13番地
独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校 事務室

その他ご不明な点については、下記の受付時間内にお問い合わせください
独立行政法人国立病院機構福島病院附属看護学校 事務室
電話 0248-75-2285
(月曜日~金曜日〔 祝日 ・年末年始を除く 〕 9:30~16:00)
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