療育指導室
療育指導室から
■療育指導室から
当院で行っている重症心身障がい医療サービスには以下のものがあります。
1.重症心身障がい病棟(わかくさ病棟)は170床あり、小児期からの重症心身障がい児(者)の方々が入院されています。療育指導室では入院されている皆さまに日常の生活を楽しく過ごしていただくために、生活面の援助や遊びの援助、障がいに応じたグループ活動、各種行事(成人式・ランチバイキング・クリスマス会など)などを企画し、ご家族との交流をはかりながら楽しんでいただいています。
また、隣接している県立須賀川支援学校とも連携して、行事などには相互に協力しあいながら実施しております。
2.短期入所事業:在宅の重症心身障がい児(者)のショートステイを行ってます。重症度には関係なく、在宅支援事業として、重症心身障がい病棟や第1病棟を使用して安心してご利用いただける病棟を心がけております。お近くの役所にご相談の後に、当院の地域医療連携室担当者までお申し込みください。なお、新規にご利用なさる方は、事前診察がありますので、お早めにお願い申し上げます。
副院長・療育指導科長 石 井 勉
当院で行っている重症心身障がい医療サービスには以下のものがあります。
1.重症心身障がい病棟(わかくさ病棟)は170床あり、小児期からの重症心身障がい児(者)の方々が入院されています。療育指導室では入院されている皆さまに日常の生活を楽しく過ごしていただくために、生活面の援助や遊びの援助、障がいに応じたグループ活動、各種行事(成人式・ランチバイキング・クリスマス会など)などを企画し、ご家族との交流をはかりながら楽しんでいただいています。
また、隣接している県立須賀川支援学校とも連携して、行事などには相互に協力しあいながら実施しております。
2.短期入所事業:在宅の重症心身障がい児(者)のショートステイを行ってます。重症度には関係なく、在宅支援事業として、重症心身障がい病棟や第1病棟を使用して安心してご利用いただける病棟を心がけております。お近くの役所にご相談の後に、当院の地域医療連携室担当者までお申し込みください。なお、新規にご利用なさる方は、事前診察がありますので、お早めにお願い申し上げます。
副院長・療育指導科長 石 井 勉
わかくさ病棟
■看護について
自ら訴えることが困難な重症児(者)も人格を持った1人の人間として、その尊厳を認め共に生きるというという姿勢を大切にしています。
また、健康な日常生活の中に心身の成長発達を促すと共に楽しい入院生活を送れるように援助しています。
■療育活動
日々の生活が単調にならないよう、保育・行事等趣向を凝らした活動で、生活に変化をつけています。
●病棟行事日
入院児(者)と保護者が疎遠にならないよう、季節に応じた楽しい内容で、月に1回親子の交流を深めていただいています。
●院外活動
体力・健康状態を考慮しつつ参加対象を選定し、比較的近距離の岩瀬牧場や大型ショッピングセンター等へグループ単位で出かけ、バス遠足を楽しんでいただいています。
●グループ活動
個々人の能力や興味などにより7つのグループに分けて、季節に応じた活動(スヌーズレン、ムーブメント、社会体験学習など)を企画し実施しています。
■入院について
入院のための事務手続きと併せて、施設利用契約を締結します。行政相談窓口および関係法令は下表のとおりです。
■短期入院について
短期入院は、保護者のリフレッシュ休養、出産、病気、冠婚葬祭等でいつでも利用できます。初めてご利用される時には、ご予約の上外来受診して下さい。詳細について別にパンフレットをご用意しておりますので、必要な方は外来医事窓口又は療育指導室までお申し出下さい。
■学校について
隣接して県立須賀川支援学校があり、学齢児は義務教育による教育を受けています。希望する方は高等部へ進学することもできます。
■わかくさ病棟・重症児(者)Q&A
Q:重症心身障がい児(者)とは?
A:身体的・知的障がいが重複し、かつそれぞれの障がいが重度である児童及び満十八歳以上の方をいいます。
Q:どんな障害程度の方々ですか?
A:ほとんどの方が身体障がい手帳1~2級、療育手帳A判定を受けています。生活全般にわたり全面的な介助を要する方が大半です。
超重症児(者)・準超重症児(者)の方々は、呼吸管理等常時医療や看護を必要としています。
Q:何人の方が入院されていますか?
A:福島県全域の方にご利用いただいております。重症児(者)病棟が3つあり、わかくさ病棟の愛称で親しまれております。約150名の方が入院されており、重症の度合いによる傾斜配置がされています。
Q:どんな職種の方がいますか?
A:医師・看護師・児童指導員・保育士・理学療法士・作業療法士・栄養士等が医療チームとして多面的に生活をサポートしています。
自ら訴えることが困難な重症児(者)も人格を持った1人の人間として、その尊厳を認め共に生きるというという姿勢を大切にしています。
また、健康な日常生活の中に心身の成長発達を促すと共に楽しい入院生活を送れるように援助しています。
■療育活動
日々の生活が単調にならないよう、保育・行事等趣向を凝らした活動で、生活に変化をつけています。
●病棟行事日
入院児(者)と保護者が疎遠にならないよう、季節に応じた楽しい内容で、月に1回親子の交流を深めていただいています。
●院外活動
体力・健康状態を考慮しつつ参加対象を選定し、比較的近距離の岩瀬牧場や大型ショッピングセンター等へグループ単位で出かけ、バス遠足を楽しんでいただいています。
●グループ活動
個々人の能力や興味などにより7つのグループに分けて、季節に応じた活動(スヌーズレン、ムーブメント、社会体験学習など)を企画し実施しています。
■入院について
入院のための事務手続きと併せて、施設利用契約を締結します。行政相談窓口および関係法令は下表のとおりです。
相談窓口 | 関係法令 | |
児童(18歳未満) | 児童相談所 | 児童福祉法 |
成人(18歳以上) | 市町村 | 障害者総合支援法 |
■短期入院について
短期入院は、保護者のリフレッシュ休養、出産、病気、冠婚葬祭等でいつでも利用できます。初めてご利用される時には、ご予約の上外来受診して下さい。詳細について別にパンフレットをご用意しておりますので、必要な方は外来医事窓口又は療育指導室までお申し出下さい。
■学校について
隣接して県立須賀川支援学校があり、学齢児は義務教育による教育を受けています。希望する方は高等部へ進学することもできます。
■わかくさ病棟・重症児(者)Q&A
Q:重症心身障がい児(者)とは?
A:身体的・知的障がいが重複し、かつそれぞれの障がいが重度である児童及び満十八歳以上の方をいいます。
Q:どんな障害程度の方々ですか?
A:ほとんどの方が身体障がい手帳1~2級、療育手帳A判定を受けています。生活全般にわたり全面的な介助を要する方が大半です。
超重症児(者)・準超重症児(者)の方々は、呼吸管理等常時医療や看護を必要としています。
Q:何人の方が入院されていますか?
A:福島県全域の方にご利用いただいております。重症児(者)病棟が3つあり、わかくさ病棟の愛称で親しまれております。約150名の方が入院されており、重症の度合いによる傾斜配置がされています。
Q:どんな職種の方がいますか?
A:医師・看護師・児童指導員・保育士・理学療法士・作業療法士・栄養士等が医療チームとして多面的に生活をサポートしています。
ボランティア活動
■ボランティア活動について
おむつたたみ・補修・清掃などの作業奉仕や絵本の読み聞かせ・話し相手・保育参加・行事参加など直接重症児(者)に関わっていただく活動まで、幅広い内容でボランティアを受け入れています。
■ボランティア活動報告
毎年多くの中学生・高校生・社会人の皆さんがボランティア活動・体験学習を行ってます。日頃、交流の少ない重症心身障害児(者)との交流を深めています。
■ボランティア活動をしてみませんか?
1.裁縫係
●活動時間 月曜日から金曜日(祝日を除く)9:00~16:00
●人員 3人~4人/回
●内容
・患者さんの衣類、マットレスカバー、その他日用品の補修
・ミトン、エプロン、枕等の作成
●条件等 重症心身障害児病棟患者さん関係の裁縫になります
●受付窓口 療育指導室 0248(75)2131 内線4800
2.利用者(患者さん)との交流
●活動時間 月曜日から金曜日(祝日を除く)
●人員 要事前調整
●内容
・行事活動援助(バスハイキング、夏祭り、クリスマス会)
・お散歩の付き添い
・保育活動援助
・話し相手
・お遊びへの援助
・絵本の読み聞かせ
●条件等 重症心身障害児(者)との交流となります
●受付窓口 療育指導室 0248(75)2131 内線4800
3.おしぼりたたみ
●活動時間 第2月曜日
●人員 4人
●内容 おしぼりたたみ
●条件等 重症心身障害児病棟洗濯場でのおしぼりたたみとなります
●受付窓口 わかくさ病棟洗濯場 0248(75)2131 内線5516
おむつたたみ・補修・清掃などの作業奉仕や絵本の読み聞かせ・話し相手・保育参加・行事参加など直接重症児(者)に関わっていただく活動まで、幅広い内容でボランティアを受け入れています。
■ボランティア活動報告
毎年多くの中学生・高校生・社会人の皆さんがボランティア活動・体験学習を行ってます。日頃、交流の少ない重症心身障害児(者)との交流を深めています。
■ボランティア活動をしてみませんか?
1.裁縫係
●活動時間 月曜日から金曜日(祝日を除く)9:00~16:00
●人員 3人~4人/回
●内容
・患者さんの衣類、マットレスカバー、その他日用品の補修
・ミトン、エプロン、枕等の作成
●条件等 重症心身障害児病棟患者さん関係の裁縫になります
●受付窓口 療育指導室 0248(75)2131 内線4800
2.利用者(患者さん)との交流
●活動時間 月曜日から金曜日(祝日を除く)
●人員 要事前調整
●内容
・行事活動援助(バスハイキング、夏祭り、クリスマス会)
・お散歩の付き添い
・保育活動援助
・話し相手
・お遊びへの援助
・絵本の読み聞かせ
●条件等 重症心身障害児(者)との交流となります
●受付窓口 療育指導室 0248(75)2131 内線4800
3.おしぼりたたみ
●活動時間 第2月曜日
●人員 4人
●内容 おしぼりたたみ
●条件等 重症心身障害児病棟洗濯場でのおしぼりたたみとなります
●受付窓口 わかくさ病棟洗濯場 0248(75)2131 内線5516